CATEGORY松の司(滋賀県/松瀬酒造)
滋賀県竜王町「松の司」
万延元年(1860年)創業の松瀬酒造。滋賀県竜王町の大地から生まれた歴史や風土、自然の恵みに感謝し、酒造りに研鑽を積むことを通して竜王町に息づく文化の向上に貢献しています。シンプルな味わいの中に奥深いオリジナリティを持った酒造りをするため、地元で育んだ酒米や地下120mから吸上げる仕込み水など地元素材のセレクトから始まります。
100%契約栽培により栽培法を定め十分に審査された酒米を、蔵人が時間をかけて精米。
酒に味わいをつける箱麹法による麹造りや、酒質を決める社内保存酵母菌による速醸酒母と、昔ながらの生酛酒母の採用。また、発酵温度を低温に抑えながらも完全発酵を目指す小仕込み(1.2t以下)によるモロミ工程、そして瓶詰貯蔵による低温熟成管理(5℃以下)など、永年の経験による出来る限り丁寧な手造りで、深遠な味わいの「松の司」を醸しだします。
原料米への取り組み
1988年から竜王町、そして兵庫県旧東条町(全て特A地区)で主に山田錦の契約栽培を始動し、1992年からは、より上品な味わいを求めて、全ての原料米を契約栽培による生産に切り替えました。契約農家の方々を通して2002年産より全ての契約農場に「環境こだわり農産物認証」取得し、2003年産より栽培期間中無農薬・無化学肥料栽培米に取り組んでいます。このお米は【Azolla(アゾラ)】シリーズに使用しています。
杜氏 石田 敬三氏の想い
杜氏の石田 敬三氏は語ります。華やかな個性に驚かれたり感嘆されるような酒に私は違和感を感じますし、またそんな華やかな酒も私には造れません。この田園風景に囲まれたのどかな土地の穏やかな空気感。そこに素朴になり過ぎずに洗練された要素を感じていただけるような酒を造っていくこと、それが蔵人一同が目指しているところと言えるかもしれません。目まぐるしく変わる日本酒業界のなかでも、時代に振り廻されることなく、日本酒の本質とは何かを常に考えて美味しい以上に大事なことを求めていきたいと考えています。
松瀬酒造の蔵元動画
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松の司 純米大吟醸 AZOLLA50(アゾラ) 生もと造り (R4BY) 1,800ml
5,500円(税込み)
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松の司 純米大吟醸 AZOLLA50(アゾラ) 生もと造り (R5BY) 720ml
2,750円(税込み)
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2,310円(税込み)
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1,485円(税込み)
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5,500円(税込み)
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11,000円(税込み)
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2,970円(税込み)