CATEGORY刈穂(秋田県/刈穂酒造)

秋田県随一の雄物川の畔に建つ蔵

刈穂酒造の蔵は、嘉永3年(1850年)に建てられた歴史ある蔵です。ペリーの黒船が浦賀に来航する3年前、鎖国下にあった日本が大きく動き始める時代に誕生しました。
秋田県を代表する大河・雄物川のほとりに建ち、かつては水運を利用した物流の拠点として栄えた場所でもあります。大正2年(1913年)、隣村で酒蔵を営んでいた伊藤恭之助氏がこの由緒ある蔵を譲り受け、地元の仲間とともに酒造業を開始。ここに刈穂酒造の歴史が始まりました。
太平洋戦争中には一時中断を余儀なくされましたが、戦後に復活。早くから高品質酒の醸造へと舵を切り、現在では醸されるすべてのお酒が特定名称酒となっています。
「刈穂」の酒名は、飛鳥時代の天智天皇の和歌、「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ 我が衣手は 露にぬれつつ」に由来します。この歌は、田畑を耕す農民の暮らしに思いを寄せた和歌とされ、酒造りに深く通じる名です。
伝統を守りながらも、より良い酒を追求し続ける刈穂酒造。秋田の風土と歴史、蔵人の技が息づく、力強くも繊細な酒を醸しています。
刈穂の酒造りの特長

① 杜氏と蔵人
刈穂の酒は熟練した杜氏と新しい感性を持った若手の蔵人、そして繊細な感覚を持った女性蔵人によって生み出されます。3者の技術と感性が融合して、伝統的手法から新しい味わいの酒が醸し出されます。
② 仕込水
刈穂の仕込水は奥羽山脈に源を発する自然水が地下に浸透し、蔵周辺の砂礫層を通過して一年中豊富に湧き出ます。蔵敷地内の3本の井戸から汲み上げられるこの水は天然のミネラルを含む中硬水で、日本酒の醗酵を順調に進め、香味あざやかなキレのある味わいに仕上げる性質があります。
③ 伝統の山廃仕込み
刈穂の酒造りの特徴は、蔵伝統の山廃仕込みです。天然の乳酸菌のはたらきと酵母によって約60日間の低温長期醗酵を行い、多様な味成分とキメ細やかな旨味を生み出します。山廃仕込みの酒は料理との相性が良く、食材の味を引き立てながら心地よい喉越しを感じさせます。また、蔵内に生息する自然酵母での仕込みも行っています。
④ 全量酒槽(さかふね)しぼり
刈穂の酒造りの最後を締めるのが伝統の酒槽(さかふね)しぼりです。酒槽しぼりは非常に手間がかかるため、造られるすべての酒を槽でしぼる蔵は全国的にも稀です。蔵に現存する6台の槽で、無理な圧力をかけられずにていねいにしぼられた酒は、刈穂の特徴で力強い味わいと香味のキメ細やかなバランスを保ちながら貯蔵され、出荷されます。
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刈穂 山廃純米 生原酒 番外品 超辛口+24 (R7BY) 1,800ml
3,300円(税込み)
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刈穂 山廃純米 生原酒 番外品 超辛口+22 (R6BY) 1,800ml
3,300円(税込み)








