CATEGORY竹生嶋(滋賀県/吉田酒造)
港町、竹生嶋
古くより北陸と京都を結ぶ交通の要所として栄え、特に、江戸時代から昭和初期まで、山越えで運び込まれる米や海産物などの北陸の物資を、琵琶湖を利用して京阪神に運ぶ湖上交通の中継地として栄え、最盛期には100隻近い丸子船(輸送船)を擁する大きな港町でした。明治10年の創業以来、海津の経済活動を支えた商人や船頭、人足、漁師などさまざまな人に愛され、現在もなおこの地における清酒シェアの多くを占めるのが「竹生嶋」です。
「飾り気がなく、ボディのしっかりした味わいで、なおかつ後切れのよい酒」。港町に集まった人々の気風にも似たこの味わいが、明治初年の創業以来守り続けている酒質設計の基本です。
酒造りは米作り
「造り酒屋の米知らず」という言葉があります。これまで量を販売してきた時代には、蔵元の原料米への最大の関心事は価格で、そのお米がどんな農家に、どのように栽培されたかには関心はありませんでした。しかし、酒質を追求する時代となった今日、蔵元は原料米の品質に無関心ではいられなくなりました。
吉田酒造でも、積極的に原料米栽培の現場に足を踏み入れています。栽培農家・吉原絋二さんと平井貞夫さんの協力を得て収穫する地元産の山田錦栽培は軌道に乗り、これで醸される「花嵐」と「かじや村」は愛飲者に絶大に支持されています。
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竹生嶋 純米吟醸 活性原酒 にごり酒<濃> (R5BY) 720ml
1,980円(税込み)
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竹生嶋 海津(かいづ) にごり酒「極」 純米吟醸生原酒 (R5BY) 1,800ml
3,300円(税込み)
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4,950円(税込み)
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竹生嶋 純米吟醸 活性原酒 にごり酒<濃> (R5BY) 1,800ml
3,938円(税込み)