CATEGORY金亀(滋賀県/岡村本家)

金亀

彦根藩主・井伊直弼公が造らせた酒蔵

金亀

1854年(安政元年)、江戸時代に創業して以来約170年。滋賀県犬上郡・豊郷町にある岡村本家は、彦根藩主でもあり大老も務めていた井伊直弼公が酒造りを命じたことから始まります。鈴鹿山系の豊富な名水が湧きでる善田と呼ばれていた吉田は文字通り昔から米作りが盛んで良質な近江米の産地で、伊吹山からの寒風が吹く酒造りに最高の条件を満たしています。

搾りの工程では、昔ながらの伝統的な手法「木艚袋搾り(きぶねぶくろしぼり)」を採用。 これは、先代の能登杜氏の畳伸一氏が、「大変な作業だが、お酒に優しい搾り機なので残すべきである」と現杜氏、園田睦雄杜氏が伝承し今尚使い続けています。 重労働な反面、お酒に優しく搾りすぎないため、お酒の品質の良さはもちろん、酒粕も多くのお酒を含んでおります。しかし自然に圧力をかけられるため、雑味が少なく優しい味わいのお酒に仕上がるということで、質にとことんこだわった酒造りをしています。

看板銘柄「金亀」はもともと「こんき」だった?!

金亀

看板銘柄は「金亀(きんかめ)」で、なかでも精米歩合違いの「長寿金亀シリーズ」が人気です。 この「金亀」という名前は、岡村本家の初代の当主が井伊直弼公から与えられた名前なのですが、もとは「金亀(こんき)」という読み方でした。国宝・彦根城の別名「金亀城(こんきじょう)」に由来していますが、初代当主が「由緒ある名前を呼び捨てにできない!」と、「金亀(きんかめ)」という呼び名を使いました。今でも「金亀(きんかめ)さん」という愛称で親しまれています。
「長寿金亀シリーズ」は、精米歩合が100%(玄米)の低精米から、精米歩合20%の高精米まで10%ごとに、異なる精米歩合のお酒を9種類造っています。 また、それぞれコンセプトカラーがあります。搾ったままのお酒は、新緑のような淡い緑色をしており、熟成がすすむと、紅葉の始まりのような薄い茶色に変わっていきます。味わいに近いカラーの名前を付けることで、イメージしやすい、また、記憶に残りやすいお酒となるようにという想いが込められています。同じ種類の米を使うことで、精米歩合の異なる日本酒の個性をより一層感じられると、大変評判です。全ての種類を飲み比べて、4アイテムを厳選して入荷しました。

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