CATEGORY英勲(京都府・伏見/齊藤酒造)
全国新酒鑑評会歴代一位の14年連続金賞受賞
元禄時代に初代・井筒屋 伊兵衛氏が伏見で呉服商を始め、明治28年(1895年)、九代目・齊藤 宗太郎氏によって酒業に転じました。英勲の酒銘は大正天皇の即位を記念して命名。酒造り人として全てを注ぎ込み、時を惜しまず名を惜しむという熱い心意気で酒造りをしています。
全国新酒鑑評会歴代一位の14年連続金賞受賞・第98回南部杜氏自醸清酒鑑評会・純米吟醸酒の部にて5位入賞、優等賞受賞、IWC2017(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)純米大吟醸の部にて金賞受賞等、数々の受賞を記録し高い評価を受けています。
復活した京都の酒米「祝」で造る京の酒
昭和40年代にいったん途絶え、平成4年に復活した京都特産の酒造好適米「祝」。このとき、最初に試験醸造したのが齊藤酒造です。依頼、祝を使用した京の酒を中心に数々の銘柄を手がけています。
伏見七井の天与の水を用いた伏見の酒は、新酒のころには優しくなめらかな味で時を経る程に雅な趣が深まると言われています。英勲は、この珠玉の名水を惜しみなく用いて味の極みを求めた、世界に誇る美酒を造り出しています。